※2018年~2020年の約2年間の不妊治療記録です。(現在は治療を終了しています)
前回Pさんに体外受精の話を聞いてから改めて主人と相談し、体外受精へステップアップすることにしました。
事前にPさんにLINEで体外受精へステップアップしたい旨を伝え、生理が来たら連絡してDay2に来院しました。
場所
夫婦ともに血液検査
体外受精するにあたり、夫婦ともに再度詳しく血液検査をしました。
ホルモン数値の検査を始め、血液型やB型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒やその他健康診断でも入っているような項目も検査に入ってました。
私のホルモン検査はエストラジオール、プロゲステロン、卵胞刺激ホルモンの3項目ですが、採卵まで毎回血液検査があります。
採卵までの診察回数
採卵までの診察回数はなんと5回!!(Day2、Day6、Day9、Day11、Day12)
Day12だけは病院ではなく、家までナースさんが排卵抑制剤を打ちに来てくれました。(後ほど詳しく書きます)
診察内容はほぼ同じです。
もちろん人によって診察回数は変わってくると思います。
Day2〜Day12 診察内容
【Day2】血液検査+内診
この日の内診でだいたい採卵できそうな卵子の数を言われました。
この日から自己注射スタート(20:00〜22:00の間に打つ)
circadin 2mg(寝る前1錠)の服用
このcircadinは睡眠薬で、よく眠れるようにだそう。
卵子を育てるためかな?
費用:血液検査3,000THB×2人分、体外受精パッケージ1回分 100,000THB
計 106,340THB
【Day6】血液検査+内診
卵子があまり育ってきていないとのことで、自己注射は継続。
また、ポリープらしきものが見えるとのことで、次回の内診でまたチェックしましょうと。
排卵抑制剤も処方されたので、Day8の11:00〜13:00の間に打ってくださいとのことでした。
費用:薬追加分 1,320THB
【Day9】血液検査+内診
新たに卵子が1つ出来てました。
しかし育ちはやはりいまいちなので、自己注射はまだ継続。
今日もポリープらしきものは見えるので、採卵の時に一緒に子宮鏡検査もしましょうとなりました。
費用:薬追加分 880THB
【Day11】血液検査+内診
排卵抑制剤は病院にて注射してもらいました。(11:30)
採卵3日前の診察で、最終的に採卵できそうな卵子の数を教えてもらいました。
(私の場合は約14個の予定でした)
採卵できそうな卵子の数が少ないので、採卵後に使用する培養器のグレードをあげたいとの話がありました。
通常は受精1日目に培養器から出してチェックするが、いい培養器を使用すると出すことなく顕微鏡でチェックできるんだそうです。
弱い卵子は外に出すことでさらに弱ってしまい、成長がとまってしまうケースもあるのだとか。
しかし!!この培養器、なんと!!20,000THB!!!
一瞬怯みましたが、知識も乏しい私は少しでも卵子のためになるなら…と使用することにしました。
もし全ての卵子が受精卵にならずに培養器を使用しなかった場合は、準備料3,000THBだけで残りの差額は返金しますとのことでした。
費用:薬追加分 4,400THB、培養器代 20,000THB
計 24,400THB
【Day12】ナースさん自宅訪問、排卵抑制剤注射
採卵前日、排卵抑制剤を22:00に打たなくてはならず、この注射は自分でできないため自宅までナースさんが来てくれました。
通訳Pさんも起きて待ってくれていて、ナースさんと私の間に入って通訳してくれましたが日本語を少し話せるナースさんだったのでだいぶ助かりました。
費用:訪問料 1,300THB(翌日採卵の時に一緒に支払いました)
採卵するまでの費用合計
採卵までの費用の合計は、134,240THBでした。
診察回数や、薬の追加量によって値段も変わってくると思いますが、
やはりパッケージ通りの診察回数に収めるには難しいですね。
まとめ
採卵までの通院回数は5回もあり、時間も決まっていることが多いので予定が組みにくかったです。
また、費用もこの時点ですでにプラス34,240THBでしたので最初の金額より多めに見積もる必要がありますね。
次回はいよいよ採卵日についてです。
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