【バンコクで不妊治療】卵管造影検査@バムルンラード病院

バンコク不妊治療

※2018年~2020年の約2年間の不妊治療記録です。(現在は治療を終了しています)




不妊検査でもっとも痛い検査と言われている、卵管造影検査をバムルンラードで受けてきました。


失神するほど痛かったという方や、思ったより痛くなかったという方がいてドキドキ…


覚悟を決めて行ってきました。




卵管造影検査とは⇩


子宮卵管造影検査は、不妊治療において必須検査項目としてあげられるレントゲンを使った子宮と卵管の検査である。 これは、子宮と卵管の通り具合を検査するための造影剤を使った特別なレントゲン撮影である。 子宮口からカテーテルを入れ、子宮頸管を通って子宮まで差し込み、バルーンを膨らませて固定する。 ウィキペディア



どんな検査か、説明を読むだけでもう痛い。



予約




いつも何かあったときはバムルンラードで診察を受けていたので、検査もバムルンラードですることにしました。




SAFEのPさんから、生理が始まった日から10日以内に検査を受けてくださいと指示がありましたので、8日目に予約をとりました。


予約時の注意点




まず予約時の注意点ですが、卵管造影検査希望の場合はアレルギー(どんなアレルギーでも)がある方は事前にアレルギー科でのアレルギー検査が必要です!


私の勉強不足でしたが、これは予約時に教えてほしかった…


卵管造影検査は名前の通り、造影剤を卵管に流して検査をするので、アレルギー持ちの人はこの造影剤にアレルギーが出ないか確認する必要があるんだそうです。


私は花粉症やホコリやダニ、食物も1項目だけアレルギーがあるのですが、当然アレルギー検査なしでは卵管造影検査はできませんでした。


そのため、卵管造影検査の予約をしていたこの日はアレルギー検査のみして、翌日へ予約を取り直しました。


また検査が受けられないとわかったこの日の予約は、卵管造影検査の予約をしていたと思っていたのですが、「卵管造影検査の予約ではなく、普通の診察の予約になってます」と…。


「卵管造影検査がしたい」と予約したはずなのに、なぜ…?



おそらく検査の前に必ず先生の診察が必要だったのだと思いますが、診察と検査のセットで予約できているかの確認をした方がいいと思います!!


私は生理から8日目の予約だったし、翌日の予約もいっぱいで朝から待ってもらって予約が空いた時間に診てもらうことになると言われて絶望しました…。


丸一日、病院で待つことになるの…?この周期で検査できないかも…と焦りました。


結果、検査できたのでよかったんですけどね。


念には念を。何度か確認したほうがよさそうです。



いざ検査へ…!




前日にアレルギー検査を済ませ、問題なかったので無事に翌日に検査を受けることができました。


まずは更衣室でショーツ以外は全て脱ぎ、検査着に着替えます。


先生に痛み止めを持っていたら検査の30分くらい前に飲むといいよと言われていたので、着替えと同時に痛み止めを飲みました。(持ってなかったら処方してくれそうな感じでしたので、不安な方は要確認!)


そこから30分ほど待ち、検査室へ。


通訳さんも中に一緒に入ってくれるので安心ですが、カーテンやしきりなど何もないので嫌な方は女性の通訳さんを希望した方がいいと思います。


この日、男性の新人通訳さん?がいて、中に一緒に入ってもいいかと聞かれましたがさすがにお断りしました。


入っちゃいかんでしょ…!!!



検査台に上がる前にトイレでショーツを脱ぐように言われますが、その脱いだショーツの置き場がないんですよ…!


ここの引きだしに入れてーって言われたところが、まさかの薬とか器具が入ってるキャビネット!!


何も持ってなかったので仕方なく言われるがままに丸めて入れましたが、ショーツや痛み止めを入れておくためのポーチを持っておくといいかもしれません。



もうなんか、色々と不安。


台に寝転がったら、消毒をして器具をいれます。


これがバルーンというやつか?と思いながらも、内診の時の痛みくらいでまだ耐えられる。


そしてついに造影剤!


入れはじめて5秒後くらいには、あ、痛い…でも我慢できそう…あー結構痛いかも?いや嘘!!!痛いですっっ!!!と声が出てました。


お腹を下して急に痛くなったときのような、生理痛の重いときの痛みのような…


痛みに耐えながら、左向いて→右向いて→あおむけを2回やりました。


検査台は婦人科で見るような内診台ではなく、ただのレントゲン台なので足も固定されてないし痛みで動いちゃったらどうしようかと思いました。


個人差はあると思いますが、我慢できないほどの痛みではありませんでした。(相当な痛みを覚悟していたのと、割と痛みに強い方なんだと思います。)


とは言いながらも頭上にあるモニターで造影剤が流れていくところが見れるんですが、痛みで見る余裕はなし。


時間にして、おそらく5分もかかってないと思います。


意外とすぐ終わります。


終わったらトイレでショーツを履いて終了ですが、この時ナプキンも一緒に渡されます。


消毒液が数日は出てくるので、ナプキンしてねとのことでした。


あと2〜3日は夫婦生活NGです。



検査結果




検査結果が出るまで30分〜1時間ほどかかると言われましたが、30分かからずに呼ばれたと思います。


結果は癒着もないし、問題なしでした。


その他、子宮の形のことも言われたような…?


子宮奇形や大きい、小さいもわかるようです。


痛みがあったのは、少し詰まってたのかもとのことでした。



費用



気になる費用は9,311THB でした!


高いだろうと思ってましたが、会計でおったまげました。


日本では保険適応で約5,000円くらいらしいので、比べるとやっぱりお高いですね。



まとめ




相当な痛みを覚悟していたからなのか、個人的には我慢できない痛みではなかったです。


詰まり具合によって、痛みも個人差があると思いますが。


また検査の後の半年は卵管の通りもよくなり、ゴールデンタイムと呼ばれる期間に入るため妊娠しやすくなるそうです。


卵管が詰まってたら、いくらタイミング法で頑張っても結果が出ないかもしれないと思っていたので、やってよかったと思っています。



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