こんにちは!
日本では2022年に不妊治療が保険適用となりましたね。
第一子の時はまだ保険適用前で全額自費でしたが、
第二子は2023年から顕微受精をしたので、もしかしてタイでの不妊治療も適用になるのでは?と思っていました。
友人からも話を聞いていたこともあり、重い腰をあげ申請手続きをしてみることにしました。
結果から先に言いますと、申請から約1年でやっと振り込まれました!
戻ってきたのは、かかった費用の3割強ほどの金額。
本音を言うともう少し戻ってくるかなと期待していたんですが、戻ってくるだけ大変ありがたいですね。
今回は2019年に採卵して凍結してあった胚を移植したため、少しややこしかったのですがそれでも大丈夫でした!
申請方法ですが、加入している健保の組合によってかわると思いますので、まずは組合のホームページで調べてみてください!
申請書がだいたい様式Aと様式Bとあります。移植1クールごとに申請が必要になるのでその分印刷しておきましょう!(私は顕微受精3回したので、3セット印刷しました)
私の場合、1クールの治療が月を跨ぐ時があったので、この場合はもう一枚新しい申請書に書く必要がありました。(例 1クールの治療が6月15日〜7月5日までの場合、6月15〜30日までの治療で1枚、7月1日〜5日までの治療で1枚の計2枚)
【申請に必要なもの】
①海外療養費支給申請書
②診療内容明細書
③領収書原本
あとは人それぞれ別途必要な書類があると思いますが、基本はこの3つです。
様式Aに【傷病名及び健康保険用国際疾病分類番号】を記入しなくてはいけないのですが、
これは【No.1408 乳房及びその他の女性生殖器の疾患】で記入したら大丈夫でした!
(国際疾病分類表見たんですが、これしか当てはまりそうになかった)
【申請方法】
①書類を病院の担当医または通訳さんに渡し、必要箇所を記入してもらう。
(担当医の直筆サインが必要です)
②↑で記入してもらった治療計画や服用した薬の名前などを日本語へ翻訳。
③領収書原本を申請書にクリップなどでまとめて治療1クールごとにまとめておく。
④組合に送付。
とざっくりはこんな感じの流れになります。
一番めんどくさかったのは薬の名前の翻訳と効能を書かなくてはいけなかったこと。
全く知識がないので自分でネットで調べながらでも本当にこの薬で合ってるのか?とか、同じ名前でヒットするのにあきらかに効能が違う薬が出てきたりとか。
自分で調べてどうしてもわからなかったところは通訳さんにLINEして教えてもらったりしました。
そんなこんなで上記の書類で1度申請(2024.5月)したら、【治療計画書】が必要だと言われました…(2024.7月)
しかもフォームはなし…(これも1クールごと必要)
それを通訳さんに話したら、フォームを作ってくれました!
それを病院で印刷してもらい、念のため担当医の直筆サインをもらって追加で書類を送りました。
それからしばらく音沙汰なく…本帰国が迫っていたし、帰国後も生活を整えることに必死で忘れて過ごすこと数ヶ月…。
ふとどうなってるんだろうと思い出したのが2024.12月。
年明けに主人に確認してもらったら、さらに追加の書類が必要だから2025.1月末に送ります、と。
えっ…今まで何してたん?と思ったのが率直な感想。笑
だって5〜6ヶ月音沙汰なしでこちらが問い合わせしたらさらに追加書類いるって…
どうやら今までこの申請を受けた事例がないうえに、途中で担当の人が退職?して変わってしまったりで、新しい担当の人もわからないことだらけだったんでしょうね。
それでこんなに時間がかかったようでした。
ちなみにこの追加書類、採卵はしたか?とか新鮮胚、凍結胚どちらだったか?みたいな内容だったと思います。
そんなこんなでさらに追加書類を提出し、2025.4月にようやく振り込まれました…!
長かった…!!!
2024.4月書類送付
2024.8月追加書類送付
2025.1月さらに追加書類
2025.4月振り込み
といった流れでした!
2〜3ヶ月ほどで振り込まれた!という方もいたので、時間かかった方かな?と思います。
必要書類を用意するのも書くのもめんどうですし、なかなか組合の人が動いてくれないのでもどかしいことも多かったですが、少しでもお金が戻ってきて嬉しいです!
申請される方は参考にしていただけたら嬉しいです!