【バンコクで不妊治療】不妊検査を受けてみた(検査•結果編)@SAFE fertility center

バンコク不妊治療

※2018年~2020年の約2年間の不妊治療記録です。(現在は治療を終了しています)


メールでの不妊検査予約をし、ついに検査当日。



特に生理◯日目に来てくださいとの指示はありませんでしたので、主人と一緒に行ける日に行ってきました。

場所




詳しい行き方はこちらの記事を参考にしてみてください。



受付と問診




受付の方に名前を告げて問診票を記入、カルテに使われる写真を受付で撮影します。


ここで初めて通訳のPさんとお会いしましたが、明るくてとっても元気のある女性でした。


Pさんとの連絡はメールかLINEのどちらか選べますが、私はLINEにしました。


Pさん漢字も読めるし、連絡もマメだし本当にお世話になりました。


たまに治療の話で難しい日本語が出てくると行き違いがないように何回か聞き直してしまったりしましたが、日常会話で不安に思うことはありませんでした。




この日はまずPさんとの問診からスタートしました。



聞かれる内容としては、


• 生理周期(ここ1年で1番長い周期と短い周期、平均周期)
• 妊娠、流産、中絶経験の有無
• 過去の病歴、手術歴など



生理周期など、事前にまとめておくと話がスムーズです。



その他、妊娠の仕組みや人工授精と体外受精の違いなどipadで画像を見ながら説明を受けます。


なんとなく仕組みは知っていたけど、いざ話を聞くと知らないことだらけ…。

検査



説明を受けた後は主人と私、それぞれ検査に入ります。


初めての不妊検査は、


私:血液検査(プロラクチンと甲状腺刺激ホルモンの2項目)と内診
夫:精液検査



でした。


夫の検査結果は1時間後には出るとのことで、先に精液検査へ。


私はその間に採血し、夫の検査結果が出たら先生の診察があります。


私の血液検査の結果は1週間後だそうで、LINEでの報告になりました。
(日本だとLINEで結果報告なんてないですよね。笑)



診察




担当医はNattharut先生という30代〜40代くらいの男性の先生でした。


約2年間お世話になりましたが、物腰柔らかくいつもニコニコしているとても優しい先生です。


質問がたくさんあってもいつも丁寧に応えてくれるし、意見を押し付けたりせずこちらの気持ちを読み取ってくれて安心でした。


こちらの意見を否定されたりすると質問も怖くてしたくなくなってしまうので、優しい先生に担当してもらえてよかったです。


もし次も治療を受けるとしたら、またNattharut先生にお願いしたいと思っています。




では、まずは夫の結果から。


精液検査では精子の運動率、奇形率などがわかりますが特に問題はなし。


私も問診表を見る限りでは、問題はなさそうとのこと。


次は内診です。


日本のように先生と患者の間にカーテンはありません。


タオルはかけてくれますし、パンツスタイルで来た人用に巻き物のようなものもありますが、ワンピースやスカートで行くのをオススメします。


しかも通訳さん、ナースさんは自分の顔の横あたりにいますので最初は気まずかったです…


夫まで内診する部屋に呼ばれて来てしまって、そのまま内診することになったので嫌な方は旦那様に事前に呼ばれても来ないで!と伝えておいた方がいいと思います。


内診では


■ 内膜の厚さ
■今現在の卵子の数と大きさ
■ 今月のタイミング時期


などを教えてもらいました。


今まで独自でタイミングをとっていたので、それは何かアプリを使ってたの?そのアプリは今月タイミングをとる日はいつになってる?と聞かれました。


アプリでのタイミング日を伝えると、「間違ってないから、そのアプリも続けてね」とのことでした。


不妊検査でもっとも痛いとされる卵管造影検査もした方がいいとのことでしたが、この検査はSAFEでは出来ないんだそうです。


次回までにサミティベやバムルンとかで検査してきてねとのことでした。

SAFEは17階は簡単な血液検査、先生との診察で使われてますが、実は16階にもあるんです。


16階にはラボ(おそらく採卵した卵子などの培養や保管)や採卵、移植できる手術室があります。


なので卵管造影検査のような大掛かりな検査はできないのだと思われます。




後日、血液検査の結果がLINEで送られてきましたが2項目とも問題ありませんでしたの文とレポートのみのなんとも簡潔な結果報告!笑


詳しく話を聞きたい方は病院で結果を聞いてもいいかもしれません。


ちなみに日本では必ず聞かれるであろう、基礎体温のことはつけてる?とも見せてとも一切言われませんでした。



日本では不妊検査するにもまずは基礎体温半年つけてから、それを持参しないと受診できないとか色々聞きます。


私としては基礎体温をつけながら治療も進め、少しでも早く授かりたいと思っていた方なので、タイの仕組みは合っていたのかもしれません。


費用



主人、私の2人の検査費用ですが、

夫の検査費用:1,500THB
私の検査費用:3,500THB

計 5,000THBでした



日本だと主人の精液検査約5000円(自費)、私のホルモン血液検査は約2000円(保険適応)が平均的な金額のようです。


日本でも保険適応されない検査はタイとあまり差がなさそうですが、保険適応の検査費はやはり大きな差がでますね。


まだ血液検査のみですし、これからどんどん検査費用がかかっていきます…。


まとめ



検査費用はやはり日本に比べたら保険が効かない分、高くなります。


しかし検査した内容だけでも問題がないことがわかると少し安心できましたので、検査をしてよかったと思いました。


次は恐怖の卵管造影検査です!!


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